|草野工務店物語|

1923年(大正12年)

関東大震災後に、初代・直吉が福島から上京。北区内の工務店に大工見習として就職。主に社寺・仏閣の建築に携わる。

 

1932年(昭和7年)

直吉独立。板橋の地で草野工務店を創業。近隣の住宅建築を手掛ける。

 

1946年 正月

二代目定男(左)と初代直吉(右)

1951年(昭和26年)

殖産住宅相互(株)協力会社となる。ここで数多くの住宅を建築。

 

1953年(昭和28年)

2代目・定男入社。

 

1955年(昭和30年7月)

会社を法人化(株式会社)し、定男が代表取締役に就任。直吉が代表を退任。

 

1963年(昭和38年)

この年から主に東北の中学出男子を大工見習いとして社長宅に住み込ませる。この体制は、1993年(平成5年)まで継続され、延べで20名以上が巣立った。

 

1963年

足立区舎人 下小屋完成

1964年(昭和39年)

足立区舎人に下小屋・加工場建築。ここで建物の骨組みとなる材木を刻み、現場へ。この時期(高度経済成長時期)は、ビルやマンションなどの建築も数多く手掛ける。

 

1982年(昭和57年)

ホーミースタディグループ入会。住まいを環境と捉えた研修会に参加し、住まい塾を開設。

 

1982年 3月

足立区舎人に草野ビル竣工

1983年(昭和58年)

現在の事務所となる新社屋建築。

 

1983年7月

新社屋完成披露パーティー

1989年(平成元年)

三代目雅史入社。

1991年2月

ホーミースタディグループ

創立10周年式典にて

(前列左から2人目が定男)

1991年2月

岩手 一の関 職業訓練校前で

生徒達と

(ここから2名の生徒を受け入れ)

1995年(平成7年)

殖産住宅相互(株)協力会社退会

 

2001年(平成13年)

雅史が代表取締役に就任。先代・先々代が残した財産(OB顧客)の増改築工事を主に手掛け始める。また新築工事は木造住宅に特化する体制とする。

 

2002年(平成14年)

東都生活協同組合の建築部門と提携。組合員の住まいの環境改善事業に注力する。

 

2010年(平成22年)

ホーミースタディグループ退会

 

2015年(平成27年)

多摩・産直すまいづくりの会入会。多摩産材を使った地産地消の活動に取組む。この仕組みは補助金制度が利用可能。

 

2017年(平成29年)

東京大工塾入会。主に新卒の高校・専門学校生を社員大工として受け入れる体制とする。

 

2022年(令和3年)

創業90年を迎える。